『山梨県教達検対策模試』と『小学生模試』

投稿日:2022年7月11日

昨日、ココテラスの教室で、中3生には『山梨県教達検対策模試』小学生には『小学生模試』を受けてもらいました。

「教達検」は、甲府市を除く県内の中3生が10月4日と11月10日に受ける試験で、学校の先生が進路指導で使用し、志望校を決める上で非常に重要なものです。

模試で教達検の問題形式に慣れ、模試を受検した生徒の中での順位を知ることで、今の学力をより正しく把握することが出来ます。

夏休み前に、自分の現在地を知り、目標とする点数との差を明確にすることで、夏休みに何をどれ位頑張る必要があるのか、計画を見直していきます。

「小学生模試」は目的が異なりますが、普段の学習を振り返り、今後の学習計画を立てるという意味では、中学生の模試以上に大切なものとなります。

 

小学校のテストは、各単元の学習が終わってすぐに、その単元に限定した問題が出題されるため、比較的高得点が取りやすいですが、模試ではそうはいきません。

 

一度できるようになっていても、忘れていたり、理解が曖昧なままだと解けない問題があったりします。国数理社の4教科で合計3時間以上、集中力を切らさずにテストを受けることも小学生にとっては簡単なことではありません。それでもみな、最後までよく頑張っていました。

 

もうすぐやってくる夏休みは、忘れてしまったり、理解不足だったりする単元の強化に最適なときです。

 

小学生のうちに、定期的に理解度をはかり、それをもとに軌道修正し頑張ってみる、そしてまたその結果を振り返る、という一連の過程を通して、自らの成長を楽しんで欲しいと思っています。